しなやかにしたたかに生きる宵祭八朔の日常を
リアルタイムにチラリズム
とある商店街。ここにはこんな噂が広まっていた。
この商店街で誰かが助けを求めるとき、赤い頭巾に狐の面の男が現れ悪を挫く・・・
正体不明の正義の味方---人々は彼のことをこう呼んだ
紅頭巾(くれないずきん)と。
彼は一体何者なのか・・・知る者は誰もいなかった。
しかし彼の正体は実はなんと、この商店街に住む田村という男なのである。
田村はこの商店街を取り仕切る町内会の会長で、毎日商店街を自転車でまわっている。性格もよく人からの信頼は絶大だが、趣味は女を口説くこと。
「お嬢さん、どうしてそんなに大きな瞳をしているんだい?」
と、もっぱら商店街を歩く女性に声をかけている。
そんな田村がよく立ち寄る眼鏡屋の店主、正(ただし)は町内会の副会長。
無口で常に眼鏡を神経質に拭いている。勿論彼自身も眼鏡ユーザーである。
そんな正は密かに田村のことを想っているのだが、従来の無口な性格のため中々想いを伝えることが出来ずにいる。田村は彼が自分に好意を持っていることには全く気づいておらず、むしろあまり喋ってくれないので嫌われているのかと思っているらしい。
よく田村に近づく者にはちょっとした精神的嫌がらせをする。
ある日、ナルシストなことで有名な同じ町内会のガテン系の米屋の文(ぶん)さんが、田村狙いなことを知った正は、夜の人気のない商店街を歩いている文さんに忍姿となり眼鏡を投げ奇襲をかける。
その時、文さんの危機に応じ紅頭巾が現れる---
だが、正は捕まることなくそのまま闇へと消えていくのであった。
文さんが助かったことを確認した紅頭巾もまた、どこかへ帰っていくが、独り残された文さんは投げられた眼鏡が正の店に置いてあった物だと気づく。
自分を襲ったのが正なのだと確信した文さんは次の日正を脅して「田村はお前には渡さない」と言い放つ。
しかし、その一件以来正と話すようになった文さんは、少しずつ気持ちが正に移っていっていく。
しばらく自分の気持ちに戸惑い葛藤していた文さんだが、結局はその感情を受け入れ、正が未だ田村を想っていることを知りながらも正に告白し猛烈にアタックし始める。
そして正に近寄る文さんの様子を見て、田村は何か心にわだかまりを感じている自分に気づくのであった・・・
果たして田村と正の関係はどうなるのか・・・そして文さんの想いは・・・
商店街に嵐が巻き起こる!!
昔パソコンサイトで書いた日記を何気なく見返していたら出てきました。
オメドと朝方カラオケから出る寸前に画面に流れていた新曲一覧の『紅頭巾』というタイトルから連想していった話。
宵「なんて読むの??あかずきん??べにずきん??」
オ「くれないずきんかもよ」
宵「なんかいいねそれ」
オ「きっと『狼さん、どうしてそんなに大きな瞳をしているんだい?』とか言うんだよ」
宵「何でそんな口説き文句みたいな口調なのw」
という会話から女を口説くのが趣味だという設定が出来たんですが、何故商店街の会長になったのかは覚えてません。多分商店街歩いてたからという単純な理由だと思いますが…
そんな話をしていたら、道に何故か眼鏡が落ちてて、しかもその周辺に謎の赤い液体が。それを見て『きっと忍が上の方から眼鏡を投げつけて攻撃したんだよ』とか意味のわからん解釈して、そこから正の設定が生まれました。
文さんは適当に作ったキャラです。
多分オールしたから頭がいつも以上に活性化してたんでしょうね…てか登場人物みんなおっさんて。
ちなみに、キャストイメージは
田村:京本正樹
正:阿部寛
文さん:高橋英樹
です。そこまで考えて一体どうしようというんだという話。
この商店街で誰かが助けを求めるとき、赤い頭巾に狐の面の男が現れ悪を挫く・・・
正体不明の正義の味方---人々は彼のことをこう呼んだ
紅頭巾(くれないずきん)と。
彼は一体何者なのか・・・知る者は誰もいなかった。
しかし彼の正体は実はなんと、この商店街に住む田村という男なのである。
田村はこの商店街を取り仕切る町内会の会長で、毎日商店街を自転車でまわっている。性格もよく人からの信頼は絶大だが、趣味は女を口説くこと。
「お嬢さん、どうしてそんなに大きな瞳をしているんだい?」
と、もっぱら商店街を歩く女性に声をかけている。
そんな田村がよく立ち寄る眼鏡屋の店主、正(ただし)は町内会の副会長。
無口で常に眼鏡を神経質に拭いている。勿論彼自身も眼鏡ユーザーである。
そんな正は密かに田村のことを想っているのだが、従来の無口な性格のため中々想いを伝えることが出来ずにいる。田村は彼が自分に好意を持っていることには全く気づいておらず、むしろあまり喋ってくれないので嫌われているのかと思っているらしい。
よく田村に近づく者にはちょっとした精神的嫌がらせをする。
ある日、ナルシストなことで有名な同じ町内会のガテン系の米屋の文(ぶん)さんが、田村狙いなことを知った正は、夜の人気のない商店街を歩いている文さんに忍姿となり眼鏡を投げ奇襲をかける。
その時、文さんの危機に応じ紅頭巾が現れる---
だが、正は捕まることなくそのまま闇へと消えていくのであった。
文さんが助かったことを確認した紅頭巾もまた、どこかへ帰っていくが、独り残された文さんは投げられた眼鏡が正の店に置いてあった物だと気づく。
自分を襲ったのが正なのだと確信した文さんは次の日正を脅して「田村はお前には渡さない」と言い放つ。
しかし、その一件以来正と話すようになった文さんは、少しずつ気持ちが正に移っていっていく。
しばらく自分の気持ちに戸惑い葛藤していた文さんだが、結局はその感情を受け入れ、正が未だ田村を想っていることを知りながらも正に告白し猛烈にアタックし始める。
そして正に近寄る文さんの様子を見て、田村は何か心にわだかまりを感じている自分に気づくのであった・・・
果たして田村と正の関係はどうなるのか・・・そして文さんの想いは・・・
商店街に嵐が巻き起こる!!
昔パソコンサイトで書いた日記を何気なく見返していたら出てきました。
オメドと朝方カラオケから出る寸前に画面に流れていた新曲一覧の『紅頭巾』というタイトルから連想していった話。
宵「なんて読むの??あかずきん??べにずきん??」
オ「くれないずきんかもよ」
宵「なんかいいねそれ」
オ「きっと『狼さん、どうしてそんなに大きな瞳をしているんだい?』とか言うんだよ」
宵「何でそんな口説き文句みたいな口調なのw」
という会話から女を口説くのが趣味だという設定が出来たんですが、何故商店街の会長になったのかは覚えてません。多分商店街歩いてたからという単純な理由だと思いますが…
そんな話をしていたら、道に何故か眼鏡が落ちてて、しかもその周辺に謎の赤い液体が。それを見て『きっと忍が上の方から眼鏡を投げつけて攻撃したんだよ』とか意味のわからん解釈して、そこから正の設定が生まれました。
文さんは適当に作ったキャラです。
多分オールしたから頭がいつも以上に活性化してたんでしょうね…てか登場人物みんなおっさんて。
ちなみに、キャストイメージは
田村:京本正樹
正:阿部寛
文さん:高橋英樹
です。そこまで考えて一体どうしようというんだという話。
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